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執筆者の写真シエル(ciel)

【めぐる、めぐるよ時代はめぐる。】

こんばんは。

シエル(Ciel)の井上です。


台風が過ぎ去り

またまた蒸し暑い日が戻ってきましたね。


日本は夏と冬の湿度の差が本当に激しくて


ジトジトの真夏には、真冬の乾燥が恋しくて


カサカサの真冬には、真夏の湿気が恋しくて



まるで無い物ねだりの恋愛みたい、っていつも思います。

(そんな歳ではないですが。想像するくらいは、勝手ってことで。)


そんなジトジトの残暑の中、

今日はドライフラワーのリングピローを作っておりました。


20年くらい前、ドライフラワーブームがあり

買ってきた小さなバラの花束を自力でドライフラワーにしたり

ポプリを作ったりしていました。


その後、ブームも過ぎ去り


ウェディング関係の私達は

ドライフラワーとは無縁の生活を送っておりました。



言葉は悪いですが、、、、、


「もう生命が宿っていないお花は

あまり縁起が良くない」


なんて言われることも多く。



ところが、ところが。


ここ最近のドライフラワーブーム。


結婚適齢期の若い子達には


「生命」とか「縁起」とか

そんなことは全く関係なく


とにかく、


ナチュラルで

ダスティで

くすみカラーで

ラスティックな


ドライフラワーは、大人気。



仕入先の花材屋さんを歩く私と同世代の女性たちからの会話も


「私達にしてみたら、考えられないんだけど

若い子はどうしても、ドライフラワーがいーんだってー。」


って、よく聞こえてきます。


確かに

20年前とは比べ物にならない技術で

色鮮やかで、高品質に仕上がった

「ドライフラワー」は、

どれもこれも本当に可愛いのです。



お洋服もそうですが

時代って、やっぱり巡っているのですね。



「80年代ファッション」


欲しくて欲しくてたまらなかった


ストーンウォッシュのダボダボジージャン。


黒縁のダテメガネ。


肩パッド入りのジャケット。


ワンレンボディコン。


エンジニアブーツ。


バルーンスカート。


リーガルのローファー。



どれもこれも・・・・


また時代は巡って


「捨てなきゃよかった!」って後悔する日がくるのでしょうか(笑)








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