こんばんは。
シエル（Ciel）の井上です。
「はやぶさ２」が、地球に帰還しましたね。
宇宙って夢のかたまり。
私が小さい頃よく、庭に寝転がって星を眺めながら
父が宇宙の話をしてくれました。
あまりの自分の存在の小ささに気が遠くなりそうでした。
先日
朝食を食べながら「はやぶさ２」のニュースを見ていた
反抗期真っ只中の娘が
「ママ知ってる？地球ができた奇跡って
腕時計の部品を全部ばらばらにして
５０Mのプールにぶっ込んで
そのプールをグルグル振り回して
時計が組み立つくらいの確率の奇跡なんだってよ。」
と。
あら、まぁ、なんて面白い例え。
「すごいね！学校で教わったの！？！？」
「雑学。」
「へ〜〜〜。ずいぶん素敵な雑学だね〜。」
しかと。
「じゃぁ、ママと○○ちゃんが親子になれたのは
もっとすごい奇跡だね〜。」
しかと。
いーんです。
どんなに反抗期でも私とあなたが親子になれたのは
気が遠くなるほどの奇跡の証なのです。
なんて言ったって
そのポエマー的な素敵な表現
あなたは紛れもない私の娘なのです。
気が遠くなるほどの奇跡から生まれた地球上で
気が遠くなるほどの奇跡の積み重ねで出会えた人たち。
何にも代えがたい人生の宝物ですね。
