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【人生の損益分岐点】

執筆者の写真: シエル(ciel)シエル(ciel)

おはようございます。

シエル(Ciel)のOliviaこと井上です。



「損益分岐点」


漢字を見るだけで何となく意味はわかりますよね。


調べてみると


係る費用を収益でカバーでき

損益が「0」になってこれ以降は利益が出る

という売上高をいいます。


当然のことながら

売上高すべてが利益というわけではなく、

売上高から人件費や家賃などの経費を引いて利益を出していきます。



と、わかりやすく説明されています。



もちろん、極小会社ながら

20年経営をしていると


この分岐点には、毎日嫌というほど縛られております。



何でもかんでも

体感の丼計算しがちな性格なので


ある程度感覚は

身体に染み付いている気もします。



先日、プライベートで


この「損益分岐点」を感じたことが・・・・・




一生払い続けるのかと思っていた


子供の「学資保険」


これが、なんと「満期」を迎えたのです。




びっくり。


そんな日がやってくるなんて。



そうです


長男が18歳の誕生日を迎えました。




彼が誕生したあの日から18年の歳月が経ったことにもビックリですが


何よりビックリなのが


まだまだ大人になりきれていない私に


18歳の子供がいる、ということです。



こわっ。



「大人になったら、こんな人間になれるのでは」


「大人になったら、こんな人間になりたい」


「大人になったら、あんなことしたい」


「大人になったら、こんなことできるのでは」


「大人になったら、大人になったら・・・・・」



私が、アホみたいに、いつまでもこんな風に感じている間に


私のお腹の中にいた人は


あっという間に私を通り越して


私の100倍くらい「大人」になってしまいました。



どうしましょう。



考えていることも


行動していることも


できることも


発する言葉も。





寂しいやら、誇らしやら



振り返ってみると


私の場合


子供は、育てるものではなく


私が育てられたことの方が


ずっとずっと多かったです。



ほんとは



学資保険に入ったあの頃


既に


「損益分岐点」を迎えていた気がします。




自分自身の誕生日に


たくさんの感謝の想いを


家族に届けてくれた愛息子



これからも、まだまだ大人になりきれない


母親を育てていってくださいな。














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