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【出来損ないママのお弁当作りのお話】

こんにちは。

Ciel(シエル)の井上です。


私、お弁当作り、大嫌いでした。

(一応、過去形にしておきます。)


昨年から娘が中学生になり


リモート授業もなくなり、本格的にお弁当作りの朝が始まりました。


1個作るのも、2個作るのも同じなので

自分の分も作るのですが


やはり、自分で作ったお弁当ってのは美味しい物で


いくら夕飯の残り物でも


どんなに冷めてても


茶色一色でも


毎日似たような内容でも・・・・



コンビニのお弁当とは雲泥の差なのです。



娘が持ち帰る


空っぽで米粒一つ残っていないお弁当箱を見ると


疲れも吹き飛ぶわけです。




そんなこんなで・・・・


あんなに大嫌いだったお弁当作りも


あれよあれよという間に、1年以上過ぎ


「なんだ、やればできるじゃないか。

しかも、私のお弁当、美味しいじゃないか。


冷凍食品に頼らなくても (もちろん、時々は頼ります。)


昨晩の夕飯(私の母作)詰めても

じゅうぶん美味しいじゃないか。」



なんて思っていたら・・・・・・



思えば思うほど、ひとつ後悔してならないことが・・・・・



小学校卒業式の翌日に


海外に出た長男。



小学校時代のバスケの試合や練習の時、必要だったお弁当。





お弁当作り大嫌いな私は


ほぼほぼ、パパに託し


時々私が作る時も、味よりも色と時短優先で


電子レンジで「チン!チン!チン!」



今、私が自分と娘の美味しいお弁当を作れば作るほど


息子にも


もっと、茶色くて美味しいお弁当作ってあげればよかった・・・・・(涙)と



後悔が止まいのです・・・・・。


いつかこの、茶色くてボリューム満点の冷めても美味しいお弁当を


息子にも食べさせてあげたい・・・・と強く思ってしまうのです。





後悔が満タンになったある日


「今ね、○○(娘)に毎日お弁当作ってるんだよ〜。


○○(息子)にももっと美味しいお弁当作ってあげればよかったって


日々後悔してるよ〜。」


と、息子とのチャットに送ったところ


早々に来た返信が


「すごいねー! でも、ママのお弁当、美味しくて大好きだったよ。


○○(娘)もきっと感謝してると思うよ。」と。



あ〜〜〜〜〜、なんて優しい一言・・・・・(涙)。


こんな出来損ないな母親から


よくもこんな息子が育ったと、びっくりする訳です。





私の人生


何かを強く願っていると、必ずと言っていい程


実現されることがほとんどなので・・・・



もしかしたら・・・・


息子に毎日お弁当を作る日々がやってくるのか?????




なんてちょっと思ってみたり、みなかったり・・・・・。




具体的に想像したら


やっぱりちょっと面倒くさい、、、と思ってしまう私は


まだまだ出来損ないの母親です。



毎日普通に当たり前のようにお弁当を作り

食事も作り、家事もこなす、世の中のお母様方


心から尊敬しています!








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