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【動ける、とは。】

こんばんは。

シエル(Ciel)の井上です。


ひっさしぶりの出張から戻ってまいりました。



3月からの約半年間


ほぼ毎日、自宅から車で約20分程のアトリエへの通勤。


お弁当持参なので、外食することも

コンビニに寄ることすら、ほぼなし。


私の最も苦手とする

「ルーティーン」。


同じことを、同じリズムで繰り返す生活。


「イチロー」は、大好きだけど

「ルーティーン」は大の苦手。



残業もほぼなく


定時に退社し帰宅。


夕食を取り

ストレッチし

走って

寝る。


私の最も苦手とする

「ルーティーン」。



単純作業をしていても

経理の事務作業をしていても


何をしていても


どうしても、何かしらのアレンジを効かせたくなってしまう

困った性格の私が

こんなルーティーンな生活を半年以上も続けられたなんて


ほぼ奇跡。



今回の出張は、まるでクラウチングスタートで

スタートダッシュをかましたかのような出張でした。



こんなに時間が空いてしまったのに

お伺いする取引先様皆様


最高の笑顔で「井上さ〜ん!」と迎えてくださりました。


嬉しくて抱きつきたい気持ちをグッと抑え


半年分のあれやこれや、仕事の話もそっちのけで

マシンガントークに花が咲きまくり。


久々に感じる顎の疲労感。


前に進んでるっていうこの感覚。


10歩後退したかもしれないけど

1歩でも2歩でも進めたこの感覚。


盛り上がる話の中からいろいろなことを吸収しているこの感覚。


目から入る見慣れない景色や新しい物を見た時のこの感覚。


一日が終わった時のこの達成感。



やっぱり、私たちのような仕事は

立ち止まっていたら、良いモノは生み出せないな、と痛感。


「百聞は一見に如かず」

とは言いますが


その「一見」って、PCのモニターやテレビからではないですね。


たくさんのものを見て、聞いて、肌で感じて、人と話して

人の話を聞いて、笑って、笑わせて


そこから生まれる自分のモチベーション


そして、そのモチベーションから生まれる何か。


それが、私の「商売」の源な気がします。





どんなに朝が早くても


どんなにタイトなスケジュールでも


どんなにお昼食べる時間すらなくても


どんなに汗だくでも


どんなに荷物が重くても


どんなにすごい移動距離でも


どんなに帰りが遅くても



「動ける」「前に進める」「大好きな人たちに会いに行ける」ってのは


「仕事」の醍醐味ですな。



そして、まだまだ不安が多い状況下でも

温かく迎い入れてくださるお客様には

感謝の気持ちでいっぱいです。



写真は・・・・


いつも出会うチンチン電車。


「ごめん」って。


いつも素直に謝ってるこのチンチン電車。



どうしても

「いいよ、許してあげるよ。」って一人呟いてしまうのです。




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